愛もある
 
お盆に帰省した時に、おもしろく思ったことがあった。

5日ほどの滞在中、義母と一緒にいることが多かった。
その時に、「孫娘(大学生)のことで迷惑している」
という内容の話しを、3回は聞いたと思う。

義父からも短い言葉で、2回ほど聞いた。

わたしは、(ふ〜ん、そうなんだ〜)とか
(困ってるのね〜)と思いながら、ただフツウに聞いていた。

4日目くらいに当の本人が来た。
一緒に何かをしたり過ごしたりする時があったのだが、
その時には、2人とも話していたことについて全く何も言わないのだ。
迷惑そうなそぶりも、特に見せない。

それがとても不思議だった。


それで、わたしは思った。
本人には言えないんだな、きっと。

だから他の人に言ってバランスを取っているのかもしれない。

これを人はよくやる。

    不満に思っていることがある。 だけど、〇〇には言えない。
   →でも、自分の気持ちは消えないし、それをそのままにもできなくて
   →つい他の人に話してしまう
   →他の人に話すことで少しは落ち着くが、
    根本解決とはなってないのでまた話してしまうことになる。 続く・・・

このような流れになっているように思う。

今までにわたしも何回もやってきて、たまーに、今でもやっちゃうから
義母の気持ちがよくわかった。

以前のわたしだったら、そういう話しをされたら真に受けて、
「そうか、けしからん」みたいな同調するような言葉を口にしたり、
一緒に怒っていただろうなぁと思う。

今年は、ただ微笑んで聞けていたことに、ホッとする。

前のやり方をしなくて済んだのは
「迷惑」と言いつつ、それを本人に言えないでいる義母に
孫娘に対する愛情を見ることができたからだ。

ふたつともあることが、やっと見えるようになってきた。
「愛」もあるんだということが。


感情が出てこなかったのは、その時のわたしの中に
同じような感情がなかったからだと思う。

以前、人の話を聞いて一緒に怒っていた時は、
その人のことで怒っているように見えて、
実はもともと自分の中にあった表現できなかった怒りを、
人の話に乗じて表現していたようだから。

これからも、そんな「在り方」ができれば楽だなぁ〜。

| 人って不思議 | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちょっと例えが汚いですが

最近、こころのお掃除でしんどい思いをしている人が多いようです。 

いい感じで過ごせていたのに、何だかいや〜な感情や考えが出てきたり。
怒りや不安、罪悪感に自信のなさなどなど。 

日常で出てくることも、夢で出てくることもあります。

わたしも夢でちょっとした罪悪感みたいなものが、
いくつか出てきました。
気分が重くなりました。

今ちょうどみんなが、より深い部分にあった要らないものを
手放そうとしているのでしょう。

そうだとわかっていても、
自分のいやなところが見えたり、
いや〜な気持ちが出てきて感じるのは
ちょっと〜かなり、辛かったりします。


そんな時には、こんな風に思ってみましょう。

浮きあがってくるいやな感情や考えは、
垢すりの時に出てきた『垢(あか)』 だと認識するのです。

からだをきれいにするために垢すりをすると、
たくさんの垢がボロボロ出てきます。

でも 『垢』は要らなくなったもので、あなた自身ではないのです。


そう。 本体のあなたはキレイになっていくのです。 
どんどんツルピカに輝いていくのです。 


垢は、それまであなたの皮膚(一部)で、あなたを守ってくれたものでした。
でも役目が終わったら、離れていくしかありません。

『垢』はあなたではなく、ただ要らなくなって出ていくものなのです。

『垢』ばかり見つめるのはやめにして、
『ますますキレイに輝いていく自分』に意識を向けてください。

それがあなたですから。


| 夢の話し | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
忘れものにご用心!

前の家に大事な忘れ物があったことを、ヒプノで発見
なんと。
それは『わたしのエネルギーの一部』でした〜

    

引越しの後、片付けを楽しんでいた毎日だったのに
先週から急に気持ちがブルーになってたんです。

こんなことは前にもあったから、注意してたのだけれど。

どうしてかなぁ。
また、知らない間に頑張りすぎて疲れちゃったのかしらん?
あるいは夏バテ?
最近食べすぎで、胃に負担がかかってる?

など原因を考えてみてもよくわかりません。


いつもなら、いろんなことを試みて落ち込みから復活します。
でも今回は、それをする気にもなれなくて・・・


こんな時は、ヒプノに限るのだ。


今回はわたしがヒプノをうけたのではなく
友人をヒプノ誘導した時に
ついでに共通の先生と呼んでる存在に聞くことにしました。
(友人がエドガー・ケイシーみたいになり、答えてくれます。)

わたし)先生、最近わたしは急に無気力とまではいかないけれど
    空虚感(?)のようなものを感じていて
    あまり何かをする気になれないんです。
    引っ越しで疲れてるんでしょうか?

先生) あなたは、前の家にエネルギーの一部を置いてきているのですよ。

わたし)ええっ

即答です。 さすが先生。 すごい!
答えを受けっとった瞬間、わたしはヒプノに入ってないのに、
前の家の中にいるわたしのイメージが、はっきりと浮かびました。

いるいる。
ふつうに歩いて、クローゼットを開けたりしています、わたし。。。


先生) エネルギーは、簡単に取り戻せますよ。
    エネルギーに、「戻りなさい!」と言うのです。
   (先生はいつも優しく、穏やかに平然とおっしゃいます。)

簡単なんだ! よかった〜

先生に言われたとおりにすると、エネルギーが戻ってきたのか
みぞおちあたりが落ち着いて、しっかりしてきました。

そうか〜、このあたりの空虚感と言うか
スカスカまではいかないスカ感は
エネルギーが希薄になっていた感覚だったのね、と納得です。


先生) 自分自身を抱きしめて、こう言ってください。
   『わたしは自分のことがとても大事。
    わたしは心と体と魂を統合し、人生を楽しみます!』

これで、大丈夫になりました。


事情があって、急にその家を出ることになりましたが
わたしは前の家が好きでした。
それで、心の一部(エネルギー)を残してきてしまったようです。

いやー、こんなことになっていたとはー
やっぱりヒプノで調べないと、自分ではわからなかったワ。

と書いていて、急に思いだしました。
そういえば、ずいぶん昔クライアントさんで同じ例があったことを!!
忘れてた〜


みなさんも、大事な忘れものにご注意を。
引越しに限らずですよ。

| 催眠とわたし | 00:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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