こんにちは。 まゆんです。
前回の続きです。
もう今日はKちゃんにこれ以上
できることはないみたい。
Kちゃんは可愛いとは思うけど、
わたしは犬や猫が大好き・・・
という訳ではないし、もっと愛
情を持った人の方がアニマルヒ
ーラーに向いてるのかも・・・
そんな風に思っていたら、Mさんがジュースをもって来てくださいました。
頂きながら一息いれて、彼女にKちゃんから受け取った情報を話している時、Mさんと私の間にイメージが映像として浮かんできました。
さっきはKちゃんの感情があまりに激しかったから受け取れなかったのか、それともわたしが人間(飼い主さん)からの方が情報を受け取りやすいのか?
それはまだわかりませんが、こんなイメージでした。
中学生くらいのきっちりとした制服を着た男の子。
ヨーロッパ人です。
広々とした芝生の端の方(わたしから見て左)にいます。
彼はこれから寄宿舎に帰らないといけないのです。
でも、彼は寄宿舎が嫌いです。
馴染めないのか、孤独で寂しい気持ちが強いです。
寄宿舎に戻りたくない。 ここにいたい。
お母さんから離れ、一人になるのは寂しい。
そんな思いでいます。 でも口には出しません。
お母さんであるMさんは、玄関近くにいます。
彼のいるところからは遠く離れているので、小さく見えます。
(わたしから見て右の奥の方)
イギリスなのか、広ーい緑の芝生の後ろに立派な横長のお屋敷があり、(マナーハウスっていうやつ?)彼女はその玄関の前にいます。
これから寄宿舎に戻る彼を、見送る場面のようです。
お母さんに愛情がないわけではありませんが、そのような裕福で地位のある家の子は、庶民的な温かい愛情表現はしないようです。彼のためにちゃんとした学校に入れて学問を身につけさせてあげる。
そんなことが、子供に対する愛情の表現なのでしょう。
見送るMさんの傍らには、背の高い毛足の長いベージュの犬が、ぴったりと寄り添っています。
彼はそれが羨ましい。
お母さんのすぐ横に、いつも寄り添えるという、そのことが。
「犬だったら傍にいられるのに。」
悲しみと寂しさと、強い思い。
そっか・・・それで「犬」になったんだ。
それなのに、今は大勢の中の一人です。
Mさんのそばにいつも寄り添って、愛情を独り占めすることができません。
それで、ほかの子達に攻撃的になる。
しかも、攻撃するからMさんの目は被害にあった子の方に注がれ、Kちゃんは叱られ遠ざけられて『困った子』扱いです。
望むことから、より反対の状態になってしまってました。
Kちゃんは『困った子』でなくて、『不憫な子』だったのです。。。
浮かんだイメージをかいつまんで、Mさんにお伝えしたら、彼女はKちゃんに対する愛おしさがこみ上げてきたようでした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次は、その後のKちゃんの様子をお伝えしょうと思います。
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