こんにちは。 まゆんです。
今日は、ワンちゃんのリーディング例を紹介します。
クライアントのMさんは、
何匹か小型犬を飼ってい
らっしゃいます。
セッション前後の相談時
に、ペットに関する悩み
に話が及びました。
中の1匹が、他の子達に対して攻撃的で困っているというお話でした。
去年、わたしは馬さんにヒーリングする機会に恵まれました。
(過去記事⇒馬にヒーリング♪)
その時、人にヒーリングするのとはまた違った喜びを感じて、ほかの動物へのヒーリングにも興味を持ち、実験的にヒーリングさせてもらうことになりました。
最初、写真を見て遠隔ヒーリングをしようと思っていましたが、送られてきた写真を見ると大きな悲しみが伝わってきて、胸が痛くなりました。
それで、直接会いに行た方がいいかと思って出向きました。
結果から言うとヒーリングは殆どできず、リーディングになってしまいました。
その子がMさん恋しさにじっとしてくれなかったのです。
お庭にその子だけ連れてきてもらって、膝の上に抱くか背中に手を当てたらいいかな?と思ってました。
ですが、KちゃんはMさんに遊んでもらえると思っていたのか、Mさんがわたしにリードを預け家に入っていったので、後を追おうとしていました。
ワンちゃん類は飼った経験がないので、どうしよう?と思いましたが彼のためです。
ぐっとリードを引っ張り、声をかけました。
でも、玄関の方に行こうとします。
フンっフンっ鳴いているその横顔は、思いっきり不満に満ちていました。
怒っていますし、寂しさも伝わってきます。
後を追っていこうとするKちゃんと綱引き状態がずっと続きます。
時折、わたしの方に来て顔をベロベロと舐めてくれますが、またすぐに玄関に行こうと綱引きです。
名前を呼んだり声掛けをしていましたが、ヒーリングは諦め、情報を受け取ることにしました。
「ママのことが大好きなんだね。 ママの方に行きたいんだね。」
と少しでもなだめようと話しかけると、不満の原因が伝わってきました。
「犬なんかと一緒にしないでよ!!」
って、ええっ??
「そんなこと言うけど、君も犬なんだよ?」
とツッコミを入れたくなりましたが、Kちゃんには自分が犬だという自覚がまったくない様子。
それで、他の犬達と同じ扱いなのが腹立たしくてすごく不満なのです。
男の子のイメージが浮かびました。
どうやら彼は前世では人間の男の子で、Mさんが母親だったようです。
なにか訳があって、今は犬・・・?
犬扱いされていることに腹を立てるKちゃんは、傍から見たらおかしいですが、悲痛な思いが強く伝わってくるので笑えませんでした。
しばらく、いろいろな言葉をかけました。
「MさんはKちゃんのこと大好きだよ。
大丈夫、とても愛されてるよ。
君が他の子達を攻撃するから、叱ったりしないといけないだけで、
ちゃんと愛されてるんだよ。
他の子とも仲良くしたら、もっと可愛がってもらえるよ。」
何度も繰り返し伝えました。
はて、ちゃんと届いたかしら?
もう、今日はこれ以上できることはないな、
と思ったとき、リードが外れて、Kちゃんは一目散に玄関に走って行きました。
それぐらい、玄関に行こうと踏ん張っていたのです。
ひとまず、セッション終了です。
読んでくださってありがとうございます。
あしたは、その後浮かんできた過去世の詳細をお伝えしますネ。
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