こんにちは。 まゆんです。
私にしては、めずらしい記事です。
でも、とっても美味しかったんで〜〜
最近、と書きましたが、ここ何年かを思い出しても一番に思います。
天龍寺の法要で頂いた、「嵯峨嘉」さんのしそ餅と
精進料理です。
天龍寺直営の「篩月(しげつ)」さんの法要で出されるメニューだと思います。
和菓子もお赤飯も、そこまで好きでなかったのに、
本当に「また食べたい」と思える、美味しくて心に染み入るお味でした。
私の家は諸事情から先祖供養が出来てなくて、ここの処特に気になっていました。
そうしたらタイミング良く、施餓鬼会(せがきえ)という行事に誘って頂け、ありがたいです
僧堂に至る道を歩いていくと、とても気分良く感じられました。
なぜか涙が出そうになりました。
そんなふうに感じる場所は、
過去世で良い時を過ごせた
土地であることが多いよう
です。
思い出しながら書いている
と、箒を持って嬉しそうに
立っている小僧さんが浮か
びます。
私の過去世の姿なのかも知
れません。
「ご先祖さまの供養が出来て良かった〜」と ホッとしました。
それで、余計に美味しく感じられたのかなぁ。
両親の両親、そのまた両親・・・
「わたし」という人間が生まれるには、実に多くの人が必要だった。
そう思うと感概深いし不思議です。
ご先祖さま、喜んでくださったかな?
南無〜